第2農場 草花実習室
坂本先生 参加者16名で松竹梅の寄せ植えを作りました。
松竹梅の寄せ植えは中国の故事
厳寒三友といういわれから始まったと言われています。
松は緑であることから長寿を表し、竹はまっすぐ伸びる性質から節様を保つと言われ、竹の子は子孫繁栄を意味し、梅は寒中に花が咲くことから忍耐のたとえとされています。日本では奈良時代からこの3つの組み合わせが使われ、江戸時代に寄せ植えとして楽しむ風習が生まれたそうです。
植え方の手順として梅を主木にして鉢にワイヤーで固定する作業に苦戦しました。
苔は貼るのではなく、明暗をつけて、立体感を持たせる様に仕上げる事がとても難しかったです。
化粧砂を敷くことで鉢の周りや植物が立体的に引き立って松も横から流れ出る様に力強い寄せ植えに仕上げる事が出来ました。
参加者の作品も1人1人個性豊かでとても素敵な寄せ植えに仕上げていました。
お正月には梅の花が咲くようになっていて、楽しみなお正月が迎えられそうです。